■「自分のせいじゃないかと責める方向へ」周囲の理解の難しさ
らっこさんは、1対1の会話でも難しさを感じることがあるという。「相手の表情や空気を読み取ろうとしすぎてしまって、逆に変なことを言ってしまったり、つっかえてしまったりする。話さない方がお互いにとっていいのかなって考えてしまったりもします」と語る。
衆議院議員の門ひろこ氏は、「多分自分のせいじゃないかっていう風に自分を責める方向に行ってしまいそうな気がする病気だなと思っていて。うまくコミュニケーションを取れないのも、本当は病気のせいなのに、自分が至らないだけでそうなってしまうんじゃないか。そうなるとさらに自分を追い込むことになる」と指摘。そのうえで、「ちょっとおかしいなと思ったら、風邪をひいたら病院に行くのと同じように、心の風邪であっても病院に行くのがいいのでは」と、受診のハードルを下げる必要性を訴えた。
ラッパーの呂布カルマは周囲からの“気づきにくさ”を指摘する。「コミュ障で場違いなことを言ったりとか場の空気を乱すような積極的なコミュ障の場合は分かりやすいけど、黙ってしまうタイプやおとなしくなってしまう人は、おとなしい人なんだなって終わっちゃったりする。こっち側から気づいてあげるってことは、なかなか難しい」と述べた。
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