将棋の早指し団体戦「JEMTCスペシャルABEMA地域トーナメント2026」の決勝戦が8月29日に行われ、北関東ブリッツァーズは中国・四国ナヴィセトスに2勝5敗で敗れ、惜しくも準優勝で真夏の祭典を終えた。
【映像】藤井六冠、“心拍王”奪取!? 宣言の瞬間(実際の映像)
過酷な頂上決戦を終え、監督としてドリームチームを率いた羽生善治九段(55)は、「私が2局目で負けてしまったことが、チームが勝てなかった大きな要因」と悔しさをにじませた。一方で、「素晴らしいチームメイトと一緒に戦うことができたのは非常に嬉しく、心強くもありました。自分自身にとっても非常に得ることも多かった大会でした」と振り返り、充実感を漂わせた。
絶対的エースとして躍動した藤井聡太竜王・名人(王位、棋聖、棋王、王将、24)も、極限の重圧を肌で感じていた。最終局では実際に計測されていた心拍数がなんと175bpmまで跳ね上がり、決勝戦の解説者でTDIルシーグ横浜のメンバーだった斎藤明日斗六段(28)が「心拍王の座が!」と叫ぶほどの状態に達した。死闘を終えた藤井竜王・名人は「今もまだ(心拍が)下がりきっていないような状況です(笑)。チームとして後がない状況で非常に緊迫感もありましたし、敗れてしまったということは残念に感じています」と率直な思いを吐露。それでも最後には、「心拍数の方もあと一歩だったということで、また来季頑張りたいなと思っています」とユーモアを交えて語り、前を向いた。
「声援が私たちチームの大きな力になり、励みになり、前進する力となりました」こんな記事も読まれています

