中盤から腰や背中付近をしきりに気にする素振りを見せていた39歳のジョコビッチは、まさに満身創痍の状態だった。試合中にはウエアを脱いで関係者からマッサージを受ける場面もあったが、あらわになった体には、右肩をがっちりと固めるようにテーピングが施されていた。終始つらそうな表情を浮かべる、痛々しい姿も見受けられた。
迎えた運命のファイナルセット。痛みからか本来の躍動感を完全に失ったレジェンドは、相手に2度のブレークをやすやすと献上してしまう。最後までブレークバックを果たす力は残されておらず、1-6で力尽き、ニューヨークの舞台から早々に姿を消すこととなった。
異変を抱えながら這うように戦い抜いた王者の姿に、SNS上のファンも騒然。「様子が変」「もう体ボロボロなんかな…」とコンディションを心配する声が相次いだ。さらに、「超人もついに…」「年には勝てないか」と、長年頂点に君臨し続けてきた鉄人の限界を危惧する悲痛なコメントも続々と寄せられていた。
(ABEMA/WOWSPO/全米オープンテニス)

