トヨタ同士が激しく争う、その一瞬の隙を日産が突いた──。シリーズランキング上位のGRスープラ2台がポジションを争う中、Zがアウト側から2台を一気に加速して抜き去る鮮やかなオーバーテイクを決めた場面が注目を集めた。
スーパーGT 2026年シーズン第5戦決勝。レース前のドライバーズポイントでは、TGR TEAM au TOM’S(#36 GR Supra)が首位、TGR TEAM ENEOS ROOKIE(#14 X PRIME GR Supra)が2位。今後のシリーズチャンピオン争いに向けて少しでも多くポイントを獲得したい両チームによる激しい攻防が繰り広げられていた。
しかし、このレースでは36号車に96kg分、14号車にも56kg分のサクセスウエイトが課されていた。ピットアウト後に、36号車がオーバーテイクを許したシーンでも、『笑って学べる!超GTぱーてぃ』にゲスト出演した土屋圭市氏は「重いんだからさ」と、その厳しい条件に言及していた。
そんな中、背後には14号車が迫る。36号車は絶対に前へ行かせないと言わんばかりにブロッキング。その攻防が激しさを増した、まさにその瞬間だった。2台の背後にいたKONDO RACING(#24 リアライズコーポレーション Z)が一気に加速。S字で2台のアウト側を鮮やかに駆け抜け、36号車と14号車をまとめてオーバーテイクした。
「軽いからいける」と土屋氏こんな記事も読まれています

