第1セット、大坂は序盤から圧巻のプレーを披露する。ファーストサービス時には82パーセントという高い確率でポイントを獲得し、相手に1度もブレークポイントを与えない完璧なサービスゲームを展開。リターンゲームでも2度のブレークを奪い、6-2で危なげなく先取した。
続く第2セットは、30歳のベテランであるシニアコバも意地を見せる。大坂が2度ブレークを先行する展開を作ったものの、そのたびに驚異的な粘りでブレークバックを許してしまう。嫌な流れを断ち切れず、第11ゲームで3度目のブレークを奪われてこのセットを落とし、勝負はファイナルセットへともつれ込んだ。
勝負を決める第3セット、大坂は再びギアを上げる。第2ゲームでブレークポイントを握ると、鮮やかに相手の頭上を抜くショットを沈めて先にブレークに成功。さらに第6ゲームでは、彼女の代名詞とも言える力強いフォアハンドストロークを相手コートに叩き込み、決定的な2度目のブレークを果たした。この圧倒的な威力を誇る一撃には、客席からどよめきにも似た大歓声が沸き起こった。
鮮やかなドレスで視線を集め、豪快なショットで会場を熱狂の渦に巻き込んだ大坂なおみ。ファッションとプレーの両面で唯一無二の存在感を放ちながら、苦しい熱戦を制して力強く3回戦への切符を手にした。
(ABEMA/WOWSPO/全米オープンテニス)
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