「店舗が燃えている」そう消防に通報が入ったのは8月31日の午後3時15分ごろ。周辺の249世帯、528人には避難指示が出され、完全に鎮火したのは発生からおよそ44時間後のことだった。近くの神社では、延焼を警戒した氏子らが大切な品々を運び出す姿もあった。幸いなことに死者やケガ人は確認されていないのは、火災の規模から「奇跡」という声も。
人的被害がなかったのは、高齢化が進み、およそ50店舗あった中で空き家状態となっている店が半分ほどだったこと。そして火災が起きた月曜日は定休日の店が多く、また店舗とは別の場所に住む店主も多く、火災発生時、店に誰もいなかったことなどが考えられると聞いた。
店舗や住宅など58棟が被害を受け、焼損面積はおよそ4300平方メートルと、商店街のほぼ全てが焼け落ちた。警察によると、火元は商店街の入口近くの建物とみられ、当時は空き店舗だった可能性が高いという。
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