将棋の伊藤園お~いお茶杯第67期王位戦七番勝負第6局が9月8日、神奈川県秦野市の「元湯 陣屋」で対局を開始した。前日の7日には両対局者が現地入りし、対局場や盤駒の確認を行う検分に臨んだが、その際に見せた藤井聡太王位(竜王、名人、棋聖、棋王、王将、24)の思わぬ挙動に、解説棋士や視聴者から注目が集まる一幕があった。
検分は、対局に先立って両対局者が室温や照明の具合、盤や駒の感触などを確認する重要な儀式だ。特に駒については、照明からの反射具合や、長時間の対局で用いるにあたり目に疲れにくいかなどを入念にチェックする。本局の検分では、立会人を務める青野照市九段(73)から2種類の駒が提示され、対局で使用するものを両対局者が選ぶことになった。
「玉を探してるの?」「探しものはなんですか」




