飲食店のチラシに「キモすぎ」「食欲なくなる」の声相次ぐ…“AIキモ画像”の正体は?デザイナーが検証

わたしとニュース
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■シチュエーションによって変わる印象

 こうした“AIっぽいチラシ”について、崔氏は「食べ物に関してはすごく違和感を感じやすい。食べ物だけは自分で撮った写真を使えばよかったのにと思う。ただ、お祭りのチラシなどでは『頑張って作ったんだな』と感じる」と自身の体験を明かした。

 番組では、「ミートパスタ」のメニュー画像をAIで作成。これに崔氏は「ミートのはずなのに全部豆にしか見えない。こんなに均一ではないし、パスタの太さもよく分からない」と違和感を口にした。

 ネット上にはこうしたAI画像について、「バレないと思ってる?」「食欲が失せる」「チェックくらいしようよ」といった声もある。これについて崔氏は「人間は、コスト(手間や時間)をかけるからこそ価値を感じる部分がすごくある」と指摘。その上で、「格安店などで、人手不足の中でこうしたチラシを使っているなら『大変なんだな、でも訴求したいんだな』と理解できるが、超高級店でこうしたパスタの写真が出てきたら『そこを節約してしまうのか』と疑問に思う」と、シチュエーションによって受ける印象が異なると語った。

 また、エラーが出ない画像であっても全体的にAIだと分かってしまう理由について、小木曽氏は「均等すぎること」「フォントやレイアウトも近しいこと」を挙げ「均一に学習している結果を繰り返しているため、似たり寄ったりの画像が多くなる」と説明。その上で「描画時に“いびつさ”や“不完全さ”を指示すれば変わるのでは」と提案した。

 一方で崔氏は、「やはりコスト削減としてAIを利用したいという目的があるのだから、それはいいと思う」と述べ、業務効率化やコスト削減の手段として活用することに一定の理解を示した。

(『わたしとニュース』より)

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