JT杯の公開対局では、読み上げの女流棋士が先手番を告げた後に持ち時間などの対局ルールを案内し、その後に両対局者が「お願いします」と深く礼をして対局が始まるのが通常の流れだ。しかし、松下女流初段が「藤井JT杯覇者の先手でお願いします」と発声した直後、藤井JT杯覇者の体が条件反射のように反応し、ルールの案内を待たずに「お願いします」と頭を下げてしまったのだ。通常の公式戦では対局ルールの読み上げがなく、すぐに対局開始となるため、長年染み付いた勝負師のルーティンが思わず出てしまったゆえの珍しいミスだった。
自身のタイミングの間違いに気づいた藤井JT杯覇者は、すぐに「すみません、失礼しました!」と謝罪してペコリ。思わず苦笑いを浮かべると、息を呑んで見守っていた観客席からも温かい笑い声が漏れ、会場全体がほっこりとした空気に包まれた。
この思わぬお茶目なワンシーンに、ABEMAで中継を見守っていた視聴者も即座に反応。「フライング聡ちゃん」「珍しいフライング」「こういうフライングは初めて見た」といった驚きの声や、「珍しいミスだなw」「わろてる」と事態を楽しむコメントが殺到した。さらに、照れ笑いを浮かべる王者の姿に「きゃわいい聡太」「そうちゃんの笑顔が可愛い」「かわいすぎ」「かわいいなあ」と歓喜するファンが続出し、緊迫の大勝負に華を添える名場面となった。
(ABEMA/将棋チャンネルより)





