「社会人になってもまだ早い」AI専門家が自分の子どもに“AIを一切使わせない”理由…「AIは脳を眠らせる」研究結果も 小学生へのAI活用はどうあるべき?

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■「答えを聞かない」——親子AI活用講師が語る使い方の原則

プロが語る“AI×親子学習”の実践的テクニック
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 『親子ではじめるAI学習法』の著者であり、AI活用講座を主催している森本真理子さんは、小学6年と3年の子どもと日常的にAIを活用している。その上で最も重視していることとして、「(AIに)答えを聞かない。これを一番大事にしている」と語る。具体的には、子どもが自分の考えを先に述べてからAIに問いかけるよう促し、宿題では答えを教えさせるのではなく、どこでつまずいているかをAIに段階的に引き出してもらう形にしているという。「大人も隣で、この子はここに詰まってたんだということがわかるので、優しい気持ちで一緒に勉強できるようになった」と効果を説明する。

 読書感想文では、AIに作文を書かせるのではなく、子どもの気持ちを引き出す「質問役」を担わせる使い方をしているという。「子どもは語彙力がなかったり、感じたものがあっても言い出せなかったりする。そこをAIにいろんな角度から質問してもらうと、言葉でうまく言えなかった子が、自分の気持ちを少しずつ言えるようになってくる。親は待てなくなってしまうが、AIは(子どもの答えを)焦らせない」と述べる。

 また、AIとのやり取りをノートに書き写したりマインドマップにまとめたりするアナログ作業も欠かさないという。「インプットしたものを咀嚼し直して出し直す。このひと手間がすごく大事。AIとアナログの両輪」と話す。

 忙しくて子どもに向き合う時間が取れない親へのアドバイスも持っている。「子どもが疑問を持って聞いてきてくれた時に『後でね』と言って断ってしまうと、その『後で』は一生来ない。洗い物しながらでもスマホをピッと起動すれば、音声でAIと会話できる。忙しい親こそ、AIをパートナーにして子どもの好奇心を広げる手伝いをしてもらえたら」と述べる。また、親自身もAIを仕事に活用して、作業時間を減らすことを勧めた。

■AIの専門家が「子どもにAIを使わせていない」理由
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