■益若つばさが感じた“ものづくりの課題”
自身もアパレルブランドを手がける益若つばさは、メイドインジャパンで作ろうとした際の困難を明かす。「実際に交渉してみると断られたり、お金の面で高くなりすぎたり、『職人が足りない』『海外からの大量発注で手が回らない』と言われる。大手の会社とやってもこんな現状で、日本中のものづくりはどうなってしまうんだろうと危機感がある」。
その上で「次にはやるものは、生産者や作り手がしっかり分かる“透明性のあるもの”だと思う。工場見学に行くと本当に楽しい。職人のおばちゃんが一つ一つ丁寧に作っている工程を聞くと、買いたくてワクワクする。生産背景や透明性が分かれば、『もっとこの人たちに幸せになってほしい』『ここで買いたい』となる」と語り、消費者と作り手をつなぐ仕組みの必要性を訴えた。
笏本氏は、補助金だけでは解決しないとした上で、「戦い方が分からない、チャンスが少ない、知ってもらう機会がないというのでは、町工場や職人は戦えない」と語り、「作り手が集まる『日本製の覚悟展』などを通じて、作り手と消費者が出会える場を広げていきたい」と意気込んだ。
(『ABEMA Prime』より)
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