“不記載議員”の登用…高市総理の“ホンネ”とは?
さらに今回、文部科学大臣に関芳弘氏、農林水産大臣に簗和生氏、いわゆる“不記載議員”を登用したことにも注目が集まっている。総理自身は「過去に行ったことがなかったこととされるわけではないが、説明を尽くし2回の選挙を通じて有権者に国政に送り出していただいた」としており、「襟を正して重責ある公務に臨んでいただく」と期待を寄せている。
この人事について湯屋記者は、関氏と簗氏が旧安倍派であることも登用の背景にあるのではないかと高市総理の“ホンネ”を分析、推測する。
「高市総理はそもそも党内基盤があまり強くない。その党内基盤を固めるためにも麻生派の鈴木幹事長を留任させるなど配慮している。こうした中で、旧安倍派は今回の選挙でもかなりの人数が復活当選して、今100名近くいると言われていて、そういった意味で旧安倍派を登用して、少しでも自分の味方につけようという考えもあるのかなと思う」(湯屋あかね記者)
番組でハレバレンサーを務める、教育経済学者で慶應義塾大学教授の中室牧子氏は“不記載議員”の登用について、考慮するべきポイントを次のように述べる。
「冷静にコストと便益を比較する必要があると思っている。この人たちを登用することの便益とコストどちらが大きいのか。任命されたからには仕事をしていただいて、結果を出せるのかどうかを見ていくのが一番、国民から見たときに重要なことではないか」(中室牧子氏)
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