■「理不尽なバトン」を次世代に引き継いではいけない
日本のジェンダー平等をめぐる現状が大きく改善しない中、自分たちの世代のバトンをどのように次世代へつなぐかについても議論が及んだ。
犬山氏は「自分たちがこれまでやってきたことを、そのまま娘や若い世代にやってほしいかというと全然そうじゃない。理不尽なところは止めた綺麗なバトンを渡したい」と思いを語る。
さらに、かつての社会を「何でもできる、睡眠時間3時間くらいしかないのでは?と思われるようなことをやらないと、一人前として認められないような世の中だった」と振り返り、「例えばセクハラをされた時も、昭和生まれは笑顔でかわす術を身につけてしまった。本当は言っちゃダメだが『私だから許しますけど、他の方にはやっちゃダメですよ』と笑顔でいなすような方法だ。これを次の世代に引き継いでほしいかといえば、絶対に嫌だ。そもそもセクハラ自体のない社会にしなければいけない」と強調。
その上で「現状を変えるためにも、環境を是正していくしかない。ちゃんと磨いて、良いバトンをつなげたい」と話した。
(『わたしとニュース』より)
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