可愛いのに攻撃したくなる? “キューアグ”って何?「可愛すぎて食べちゃいたい」「強く抱きしめたい」…SNSで話題のナゾ心理“キュートアグレッション”を考える

わたしとニュース
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■「“可愛い”の最上級がキューアグ」SNSではカジュアルに使われている?

 キューアグについて、犬山氏は「攻撃したいかどうかは別として、可愛すぎて『う〜ん』ってなる。“可愛い”って発散できない、どう発散していいか分からない」と、その心理的な葛藤を説明。

 さらに、自身の経験談を挙げて「可愛いとなった時に、それを消化するために人は絵を描いたり音楽を作ったりすると思う。でも、深夜にショート動画などで可愛い子猫を見た時に『ふ〜ん!』となって、そこから絵を描いたり音楽を作ったり、文章を書いたりはなかなかできない。その発散方法として、このエネルギーをどうにかしたい。もちろん実際に猫にギューっとやったら子猫は潰れてしまうのでやってはダメだが、安全な消化の仕方をしていきたい」と語った。

 そもそもキューアグとはどんな状態を指すのか。「可愛いと思った対象に対し『強く握りたい!』『つつきたい!』『噛みつきたい!』といった衝動を指す言葉」だ。これに犬山氏は「私は吸いたい。この中に『吸いたい』も入れてほしい。猫が好きな人が好きすぎて猫を吸っちゃう『猫吸い』という言葉があるが、猫吸いもキューアグの大きなベン図の中に入っているのかなと思う。可愛すぎるとその匂いを肺いっぱいに吸いたいという気持ちが湧く」と持論を述べた。

 わかる派の意見として「赤ちゃんを可愛くて食べちゃいたくなる」「可愛い動物をツンツンしたくなる」「後輩の可愛い行動にキューアグしちゃう」といった意見が挙げられるが、犬山氏は部活の後輩に対してキューアグの衝動が湧くという声に理解を示しつつも、「後輩に対してやったらハラスメントになっちゃう場合もあるから、そこは抑えましょう」と警鐘を鳴らす。

 一方、わからない派は「言葉はネット経由で知っているが、ちょっとよくわからない」「共感はできない」。徳永有美キャスターもわからない派だとしつつ「だからといって愛情がないわけではない」と述べた。

 また、SNSでの使われ方について、犬山氏は「SNSに書くことでちょっと発散しているところもある。若い世代などは『好きすぎて滅!』みたいな感覚で使っているのかなと思う。攻撃的な気持ちが湧かなくとも、自身の中に可愛いと思う感情が湧いた時点で、最近はカジュアルに言っている印象がある。“可愛い”の最上級がキューアグ」と語る。

(『わたしとニュース』より)

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