氷河期世代を苦しめる“非正規雇用”の拡大は悪だったのか?「自己責任」論に当事者と専門家が反論

ABEMA Prime
(5/5) 記事の先頭へ戻る

■求められる「セーフティネット」と今後の支援のあり方

 今後の支援について、ゆかさとさんは「お金がとても苦しいので、立ち直っていくための原資となる仕組みをぜひ作ってほしい」と要望した。

 竹中氏は制度面での究極の解決策として「就業者負担軽減支援金」や「ベーシックインカム」の導入を提唱。「既存のさまざまな控除をなくせば90兆円規模の財源が出てくる。月6~ 7万円程度であれば、増税しなくても可能だという試算も出ている。最低賃金を上げつつ、ベーシックインカムで保障し、自由な働き方ができるようにすべきだ」と具体的な案を示した。

 島澤氏は、「氷河期世代が苦境にあるのは、企業や労働組合が団塊の世代の職を守ろうとして、負担を氷河期世代に押し付けた側面がある」と指摘。「もし就職氷河期世代を救うのであれば、その費用は団塊の世代から徴収すればいい。一方で、困っているのは彼らだけではないため、困った人は全員救う制度にするのが当然だ」とまとめた。
(『ABEMA Prime』より)
 

この記事の画像一覧
こんな記事も読まれています
この記事の写真をみる(5枚)
このまま画像を見る
続きは広告を見た後にご覧いただけます
クリックして広告を見る