■「たまたま」の性別を社会構造が追認し続けることへの問題意識
東大の内部を含め、社会全体で女性を積極的に登用していこうという流れがある中での今回の決定。三輪氏は、女性登用の必要性について次のように述べた。
「そういうふうになっていかないと、女性は世の中に半分くらいいるのに、なぜ登用されないのかということになる。また、男性に生まれるか女性に生まれるかはたまたまなのに、この社会構造の中でそれ(女性が登用されにくい状況)を追認し続けていいのかという問題意識は持つべきだ」
「(女性の選出が)こうやってニュースになる。それが社会に及ぼすインパクトはすごく大きいものがあると思う。そういう決断を尊重したいし、総長の方に期待している」と語り、この決定が広く社会全体に好影響を与えることへの期待を口にした。
(『わたしとニュース』より)
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