将棋の伊藤匠王座(叡王、23)に広瀬章人九段(39)が挑戦する王座戦五番勝負第3局が10月2日、北海道虻田郡ニセコ町の「ニセコ温泉郷 いこいの湯宿 いろは」で行われ、敗北を喫した広瀬九段が終局後の大盤解説会に登場した。ショックの大きい敗戦直後でありながら、ファンを和ませる自虐トークと細やかな気遣いを披露し、会場やネット上の将棋ファンを大いに沸かせた。
大盤解説会に姿を見せた広瀬九段は、開口一番に「皆様、解説会の方までお越しいただきましてありがとうございました。そして申し訳ありませんでした」と苦笑。敗戦直後という重い空気感を一変させるまさかの謝罪からスタートした。
自身の地元である北海道での一戦だったこともあり、広瀬九段は悔しさをにじませつつも「ちょっとまあ数年に一回ぐらいはこういう負け方をするのかなと正直思っていたんですけど、まさかこの地元・北海道でやってしまうというのは、本当に皆さん本当に申し訳なかったなという気持ちで」と言葉を続けた。
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