管理職の6割がハラスメント恐れ“育成キャンセル”を経験…なぜ上司は部下を指導できなくなったのか? 若手の8割は「率直な指導を求めている」調査も…“面談にAI導入”は救世主となるか

ABEMA Prime
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■育成は「ブラックボックス」マネージャーが育っていない日本の現状

一方で、「指導を求める若者」の声も
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 上司と部下のコミュニケーションをAIでサポートする「KAKEAI」代表の本田英貴氏は、部下の育成をめぐる課題の根本にある構造を指摘する。「部下の育成は会社にとって重要であるにもかかわらず、どうしても緊急度は低い。それでも会社の中長期的な発展のため、誰かが育成をやらなければいけない」と語る。

 そのうえで、「もともとブラックボックス化していて属人的で、みんながめんどくさいという育成を、どのようにもっと手軽にしていけるかという時期に入っている」と現状を分析する。

 佐々木氏は、育成の担い手が曖昧になってきた背景を指摘する。「昔だったらマネージャーかどうかに限らず、先輩が後輩に自分のやり方を継承していくような以心伝心があった。今はそれがマネージャーの仕事だろうとなって、エキスパートとマネージャーがだんだん職種として分離していく傾向にある。エキスパートとしては自分のやっている仕事をわざわざ若手に教えるインセンティブは何もない。マネージャーというものは日本企業の中ではいまだそこまで固定していなくて、みんなマネージャーをやりたくなくて誰もやらないという状態になっている。マネージャーって本当は専門職であって、それを専門に育成した方がいいんじゃないかと感じる」と述べる。

 本田氏はこれに対し、育成担当と業務マネジメントを分けて取り組む企業も存在すると紹介しつつ、「成長を支援するための材料が仕事であり、その仕事を使ってどのようにして会社として業績につなぎ、かつ社員の成長につなげるか。それを実現するとなると、育成とマネジメントを分けるのはなかなか難しい」と説明する。

■1on1にAIを「かませる」事前準備から対話中まで三段階でサポート
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