職場での相談しやすさと離職を防ぐ選択肢へ
診断書がいらず、3回に分けて取れるという介護休業について、中野円佳氏は…。
「(児童精神科は)予約も取れないし、そもそも子どもも行きたがらないケースとかもあるので、診断書がなくていいというのがすごく助かる」(中野円佳氏、以下同)
「初めの頃にケアをして、お家にいてあげるとか、教育支援センターやフリースクールなどのいろいろな選択肢もあるので、『一緒に見に行ってみようか』ということも、一時期お休みが取れるとできるかなと思う」
また、介護休業は、職場での相談しやすさに繋がるのではないかと指摘する。
「例えば勤務時間を柔軟に変更できるとか、リモートワークを活用させてもらうとか、結構私がインタビューした人たちの中でも職場の少なくとも上司には言っているし、割と同僚も含めて理解ある対応をしてくれている人たちもいる。一方で、人に言いにくいと思っている親御さんもいる。特に結構男性の方が職場で言いにくいことがあったりするが、そういったことも『こういう制度も活用できるよ』と、相談しやすくなるといいかなと思う」
石井氏が開発した介護休業の申請をしやすくするツールについては、仕事を続けられる選択肢につながるのではないかと話す。
「見守っていった方がいい時期とか、付き添った方がいい時期もあれば、逆に専業主婦だった方が子どもの不登校で1日中家にずっと2人でいると『もうそれはそれで双方つらい』みたいなことで働き始めたいという方がいたりもする。今働いている方はこういった制度を活用しながら続けられる方法を探っていける選択肢が増えるといい」
「『別に学校行けなくても大丈夫』な社会にしていくべきという話はあると思うけれど、それと合わせて親の方もみんなで支えていってもらえるといいのかなと思う」
(『わたしとニュース』より)
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