【WRC 世界ラリー選手権】第13戦 ラリー・イタリア・サルディニア(デイ4/日本時間10月4日)
WRC最終戦で、歴史に残る劇的な幕切れがあった。
チャンピオン目前に迫っていた若き天才ドライバーが残り2コーナーでまさかのアクシデントに見舞われ、大逆転で苦労人のベテランが自身初の年間王者を獲得。劇的なドラマが起こった瞬間にカメラが捉えた粋な光景がモータースポーツファンの胸を打った。
最終日デイ4。ランキングトップのエルフィン・エバンス(トヨタ)に対し、今大会で総合優勝を果たした同じくトヨタのオリバー・ソルベルグが猛追。暫定のスーパーサンデーポイントも含めて、1点差まで迫り、最終ステージでエバンスのタイムを上回れば大逆転でチャンピオンを獲得できる状況だった。
しかし、ソルベルグはゴールまであと2コーナーのS字で攻めすぎ痛恨のコースアウト。最終的に総合5位でフィニッシュしたエバンスがわずか5ポイント差で熾烈なタイトル争いを制した。
通算5度年間2位もタイトル遠く…苦労人の悲願を誰もが祝福
