【YUMEKI×JO1川尻蓮対談】直感派と思考派──2人の振付が生まれる瞬間とは?サバイバル経験者ならではの本音トーク

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自分の世界を広げていきたい

『YUMEKI × 川尻蓮のダンスアカデミー STREET WORLD FIGHTER : Directors' Warってなに?』
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──では、大人数をディレクションする際に、自分の考えがなかなかうまく伝わらないときはどうしますか?

川尻: 僕の場合はJO1のメンバーですけど、性格がだいたいわかっているし、「こういう言い方のほうが伝わるだろうな」「この子は正解を教えちゃったほうがいいな」と、人それぞれの目安が自分の中にあるんですよね。長く付き合ってきたからこそ、考える部分はあります。

YUMEKI: 僕の場合はダンサーを指導する立場になるので、まとめるために、ストレートな言葉で伝えています。そのほうがうまくいくんですよね。時間が限られている中で集中して作り上げたいパートもあるので、それ以外に掛ける時間を短縮したくて。たまにストレートすぎる言葉遣いになってしまうこともあって、まだ言葉選びは勉強中です。蓮くんと同じように僕も想像させることが好きなので、「ここは海水の中にいるイメージで」というように、具体的なイメージを伝えています。

──とても興味深いお話です。JO1はこの秋全米デビューを果たし、YUMEKIさんは斬新なコレオグラフで世を席巻していますよね。最後に、「今後、世界にこんな面白いパフォーマンスを仕掛けていきたい」という意気込みをお願いします。

川尻: 僕は「創造とは、思慮深い模倣に過ぎない」という言葉が好きなんです。0から1を生み出すのはすごく大変な作業で、一見0から1で生まれたように見えるものも、実は何かと何かの掛け合わせだったりする。すべてのことは繋がっていると思うので、ダンス以外にもアンテナを向けて、いろんな経験を積み、それをまたダンスに活かしたい。そんな積み重ねで、新しいJO1のスタイルや自分の魅せ方を世界中に届けていきたいです。

YUMEKI: 僕は、やるからにはメッセージ性をちゃんと残したいです。次世代の人たちが見たときに、「こんな世界があるんだ」と思ってもらえるようにしたい。さらに僕が個人的に意識していることは、「ダンサーや振付師なのに、こんな活動ができるの?」と思ってもらえるくらい、枠を壊して自分の世界を広げること。まず見てもらうことはすごく大事だと思うので、これから年齢を重ねても進んで発信していきたいし、言葉だけではなく行動で示したい。そうしていけば、みんなが幸せな環境、平和な世界を作れると信じています。

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取材・インタビュー:岸野恵加、撮影:藤田亜弓

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