欧州遠征中のなでしこジャパン(サッカー日本女子代表)は、日本時間10月10日にハイチ女子代表、同14日にドイツ女子代表と国際親善試合で対戦。この2連戦に向けた陣容を整理したい。
今年3月のAFC女子アジアカップ優勝後にニルス・ニールセン監督が契約満了に伴い退任し、コーチから昇格した狩野倫久監督は、6月から入閣した内田篤人コーチ(元日本代表DF)に守備、近賀ゆかりコーチ(元なでしこジャパンDF)にセットプレーの攻撃、佐野智之GKコーチ(前ガンバ大阪アカデミーリードGKコーチ)にセットプレーの守備、そして今活動から合流した石井正忠コーチ(元鹿島アントラーズ/タイ代表の元監督)に攻撃を任せ、コーチングスタッフ一丸となって来夏に迫るFIFA女子ワールドカップに向けて強化を進めている。
狩野監督は「6月の南アフリカ戦では、ダイナミックでアグレッシブなフットボールをしていくという狙いやコンセプトを選手と共有し、チャレンジしてきました」と語り、さらに「今回の2試合では、まずは勝つことをベースに置きつつ、細かい部分をさらに追及し、異なる相手に対して攻守両面でどう戦っていくのかといった戦術の幅を広げていくことがテーマになります。来年のワールドカップに繋げていきたい」とコメント。日本の最新FIFAランキングは5位で、47位のハイチ戦はややテスト色を強めながら、3位のドイツ戦ではフルメンバーを投入する流れになるか。
システムは4月と6月の活動を見る限り4-2-3-1(守備時は4-4-2ブロック)がベースになりそう。まずGKは一番手が山下杏也加(マンチェスター・シティ)で、大熊茜(アストン・ビラ)と怪我の松本真未子(マインツ)に代わって追加招集された大場朱羽(レンジャーズ)がハイチ戦の出場を目指す構図か。
ダブルボランチは長谷川と長野が二枚看板
