■SNSの利用者は若者だけではない、投票に積極的な中高年にも広がる
ギャルタレント・あおちゃんぺは、「投票者層の年齢層を考えると、Xはそんなに関係あるのか。あなたを当選させているのは、きっと多くのXをやっていない高齢者だと思う。それで『俺のやっているXは成功してる』というのはちょっと過大評価」と指摘した。
これに対し政治学者の岩田温氏は、見方の変化を示す。「大方のプロは『Xはやっても意味がない』と見ていた。ただ近年、それが変わりつつある。高齢者でもSNSを活用している人が結構いるし、例えば1人、熱烈なファンがいたとすると、その人がまた周りの人に『一緒にこの人に投票して』と言えば、必ずしもフォローしていなくても、票を入れてくれる人が増える」と述べた。
元島氏も自身のデータを示す。「僕のYouTubeも若い人は全然見ていなくて、データを見ると65歳以上が15%ぐらい。45歳以上の男性が僕の(動画の)メインになっている。さらに、アナリティクスを見るとテレビで視聴している人が一番多い」と語り、自身のYouTubeチャンネルが中高年にも視聴されていることを明かした。荻野氏も、約10万人のフォロワーのうち約8%が自分の選挙区の区民であることを自ら調べて把握しており、「広がれば広がるほど都民に知ってもらうことはできる」と述べた。
■「SNS一本で当選できる時代は目の前」
