■「本質は変わらない」「嘘をつかない折衷案の出し合い」
このカップルの事例を受け、スタジオでは人間関係の再構築についての議論が交わされた。EXITのりんたろー。は、「10年、20年かけて形成された人間の本質は変わらないと思う。そこからの成長や伸びしろなんてないし、だから1つ問題が起きたなら、この問題は起こり続けると思う。コンビでも結婚相手でも『これ嫌なんだな。今度からしないようにしよう』というのは、変化しているのではなくて、制御していると思う。平穏にやっていくために本質を制御しているだけで、別に変化はしていない。妻にも『変化を期待するな。ここからはもう変化しない』とよく言う。結局はこの2人からしても、復縁してしまうところが人間の本質」と持論を展開した。
これに対し、相方の兼近大樹は「話してみた結果、どっちかが嘘をついている関係というのは許容のし合いになると思う。向こうが本当のことを言っていないから、こっちも本当のことを言えない。だからどっちかが何かに合わせていく。許容し合うのが正解だと思う。それとは別で、こっちが本当のことを言っているから、向こうも本当のことを言って、『じゃあそういう人だったら、俺はこれはできるよ、私はこれできるよ』という折衷案を出し合える関係が一番楽な人間関係だと思う」と述べた。
また、弁護士の南和行氏は「僕も弁護士として若い人の離婚もお年寄りの離婚もたくさん見てきた。一方で自分は25年前に出会ったパートナーと一緒に弁護士をしていて、24時間365日一緒にいる中で思うのは、我慢が片方に偏ると本当に破綻してしまう。ただ、完璧に何の不満もないというのは、人と人である以上はない。自分だけが我慢していると変に思いすぎていると相手に対する不満になるし、相手がすごく我慢していることに全く気付かないまま『俺っていい男してるぜ』みたいなことをやっている人は本当に危ない。このお二人のように、自分たちのことを何度も何度もぶつけ合っているというのは良い」と指摘した。
■我慢というより諦め…復縁後に見つけた相手との向き合い方
