「インパクトを残すこと自体が難しい。それを持続、継続することも同じくらい難しい」
― OZAWA選手が少し道に迷っているような感じはありますか?
内藤 最初の“OZAWAショック”っていうか。ドーンって出てきたときのインパクトは凄かったんで。実際、当時はプロレスリング・ノアに興味がない俺にさえ届いたわけで。最初のインパクトは凄かったと思います。でもあのインパクトが大きすぎたせいで、あのときよりも、ちょっと物足りないような気持ちになっているのはありますよね。あのときの爆発を上手く継続、持続できてない。定着できてない印象は凄いありますね。
― ファンも刺激に徐々に慣れていくということですかね。
内藤 まあそうですね。だからそういう変化にどう対応していくかっていうのが、すごく大事になってくる。そもそも、そういうインパクトを残すこと自体が難しいことではあるんですけど、そのインパクトを残したからには、それを持続、継続することが必要。続けることも同じぐらい難しいことなんで。OZAWA選手はいま、そこに苦しんでるのかなとは思いますけどね。
― そんなOZAWA選手から「新日を引きずった男」という指摘がありました。あの指摘というか表現について率直にどう感じましたか?
内藤 俺が逆の立場だったら、俺も言ってたかもしれないですね(笑)。決して間違った言い方ではないと思いますけど…でも俺そんなに『新日、新日』言ってますかね(苦笑)。新日本がやっぱ国内業界ナンバーワンだからっていう意味では新日本っていう名前を使ってますけど。それ以外ではあまり言ってないような気がするんですけど…どうですかね?
― OZAWA選手の中で意識しているというのもあるのでは。国内ではプロレスリング・ノアに対して新日本プロレスという双璧がありますので。
内藤 プロレスリング・ノアを国内業界ナンバーワンにしたいって言ったのは嘘じゃないし。とはいえ、そう思ったときに新日本プロレスは絶対に避けて通ることができない存在なので。だから俺はこれからも多分、新日本の名前は出すと思います。1番になる上ではやっぱり無視できないので。むしろ、俺が言うのは割と普通っちゃ普通なんですけど、OZAWA選手が言うと逆に「逆にあなたこそ未練があるんじゃないの?」ってなりますけどね。新日本に入ったんでしょ? 新日本でデビューできなかったんでしょ? 「新日本に対して未練たらたらなのは、あなたじゃないの?」ってツッコミたくなりますよね(笑)。
― 10・25両国国技館では、しっかりとOZAWA選手と魅せるということが大事になりますね。
内藤 そうですね。で、防衛することが大事かなと思いますね。
― 10・25の両国でしっかり防衛して、2027年はいよいよ内藤選手がNOAHに革命を?
内藤 うーん…そうだったらいいですけどね。年内のビッグマッチが両国、そして横浜BUNTAIがありますもんね。俺、戴冠期間が割と短かかったりするから(苦笑) どうでしょうね(笑)。だから、まずは年内ですかね、来年じゃなくて。
― 仮にどんな結果になっても、内藤選手のプロレスリング・ノアに対する思いは変わりませんか。
内藤 そうですね、変わらないです。その場の思いつき、その場でこう言っておけば盛り上がるかなみたいに「NOAHを国内業界ナンバーワンにしたい」って言ったわけじゃないんで。本気で言ったんで。そこは変わらないです。
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