将棋の第39期竜王戦七番勝負第2局が10月22日、静岡県三島市の「三嶋大社」で指され、12時30分に昼食休憩に入った。シリーズ初勝利を目指す挑戦者・服部慎一郎七段(27)と先勝を飾った藤井聡太竜王(名人、王位、棋聖、棋王、王将、24)の注目の第2局は、「角換わり」の進行から藤井竜王が仕掛けて戦いが始まった。
開幕局を制した藤井竜王が連勝を狙うか、初挑戦の服部七段がタイに戻すか、注目の“三島対局”は服部七段の先手番でスタート。戦型は角換わりへと進んだが、後手の藤井竜王は右玉に構え、飛車を上下させて様子を見る待ちの姿勢を見せていた。
しかし、昼食休憩を前に藤井竜王が仕掛ける形で一気に戦端が開かれる展開へ。早々に難所を迎えたとあり、藤井竜王はじっくりと43分考え込んだまま昼食休憩に入った。
ABEMAで解説を務める三枚堂達也七段(33)は、「藤井さんが工夫した立ち上がりとなった。服部さんは予定の進行になったのかわからないが、現局面では藤井が考えている。ここからは流れがゆっくりになっていくと思うので、“これからの将棋”というところ」と昼食休憩時点での印象と今後の見通しを語った。
対局再開後、藤井竜王がどのような長考の末の一手を繰り出すのか、じっくりとした本格盤上戦のゆくえに注目が集まる。持ち時間は各8時間の2日制。
藤井竜王、服部七段が注文した昼食メニュー




