AI投資に巨額マネー、社債発行は過去最高…これはバブルか革新か 問われる収益化と“チキンレース”の行方

ABEMA Prime
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■単なる効率化からビジネス変革へ…問われる「新たなマネタイズモデル」の創出

 議論は、巨額の設備投資を正当化するための「収益化の道筋」へと及んだ。

 飯田氏は、「現在のようにユーザーが課金して使う収益などは微々たるものだ。あれだけの巨額な時価総額を維持するための真のマネタイズとは何なのか。株式相場は正解が見えた途端に終わる側面がある」と収益化の壁を提示した。

 佐々木氏は、「日本企業も含め、現状のAIの使い方は事務処理の効率化や議事録・資料作成程度にとどまっており、それでは莫大な富は生まれない。ビジネスそのものをAIによって変革するフェーズにいかなければならない」と指摘。その上で、「19世紀末の第2次産業革命では、当初工場ごとに設置されていた発電機を、エジソンが発電所と送電網を作って社会インフラ化することで大儲けした」と例を挙げ、AIでもそうした革新が起きることの重要性を強調した。また、Googleの広告モデルを引き合いに出し、単なる広告収益にとどまらない新たなマネタイズモデルを生み出せるかが問われているとの考えを示した。

 夏野氏も「内製エンジニアがAIなしでは開発できないなど、現場での変革は既に始まっている」とした上で、「期待値があるから先行投資のお金が集まる。Googleのように無料で提供しながら別領域から資金を回す仕組みや、データを吸い上げた元の場所に富を分配するような、新たなプラットフォームモデルが生まれるかが試金石になる」と語った。
(『ABEMA Prime』より)
 

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