【明治安田J2リーグ】藤枝MYFC 0-1 徳島ヴォルティス(10月24日/藤枝総合運動公園サッカー場)
明治安田J2リーグの藤枝MYFCを率いる槙野智章監督が、試合後のフラッシュインタビューでレフェリングに対して異例の苦言を呈した。ペナルティーエリア内での“ハンドなし判定”に対し、「マジでレベル低い」と強い言葉で改善を訴えている。
10月24日の明治安田J2リーグ第13節で、藤枝はホームで徳島ヴォルティスと対戦。槙野監督が激昂したのが、藤枝が0-1とビハインドを背負って迎えた68分のワンシーンだった。
藤枝のFW川本梨誉がペナルティーエリア内でボールを浮かせて仕掛けると、ボールが徳島のDF田中隼人の左腕を直撃。しかし、俵元希主審はノーファウルでPKなしと判定。これに対して槙野監督がピッチ脇で猛抗議し、イエローカードを受ける事態となった。
リプレイ映像を見たDAZN解説の成岡翔氏は、「腕に当たっていますね。あとはレフェリーがどう判断するか。J2ではVAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)がないので」と指摘。現行ルールでは、ボールが手や腕に当たってもすべてがハンドになるわけではなく、「意図的に手や腕でボールに触れる」「手や腕で体を不自然に大きくする」といった基準が設けられている。VARが未導入のJ2では、レフェリー陣の主観的な判断に委ねられる部分だ。槙野監督は判定後も身振り手振りを交えながら俵主審とコミュニケーションを取りハンドを訴えたが、判定は覆らなかった。
試合はそのまま0-1で藤枝が敗戦。試合後のフラッシュインタビューに応じた槙野監督は、強い口調で怒りを露わにした。
「ボックス内で手を使ってもハンドを取らない。マジで、マジでJ2のレフェリーのレベルを上げないと壊れます。誰かが代表して言わないといけない。誰も言わないから僕が言いますけど、マジでレベル低いので。これをやられると選手の育成もそうだし、せっかくのJリーグがもったいないことになります」
「見えないはダメ。全員が見えている」




