高額飛び交う“投げ銭バトル”累計4億円投じた人、女性配信者にガチ恋する人 なぜ画面越しの相手に大金を投じるのか

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■「総額4億円」の経営者と「ガチ恋」層…投げる側の心理とネット空間のキャバクラ化

配信業界の仕組み
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 実際に巨額の投げ銭をしているリスナーの心理はどのようなものか。これまでに他のライバーも合わせて累計約4億円を投げ銭したという経営者の河原由次氏は、「最初は、動画越しの相手に、なんで投げるのだろうと思っていた」と明かす。

 エスカレートしていく構造について、河原氏はライバー同士のバトルをあげ、「最初は弱い相手を探してくるので勝てる。次に『もう一戦、この人お願いします』ともうちょっと有名な強い人を来させる。そういう風に、投げる金額を増やしていくのが上手かった」と仕組みの巧妙さを指摘した。

 一方で、女性ライバーに恋愛感情を抱き、2カ月で50万円以上を投げ銭したペンギン氏(30代男性)は、「非常に自分のタイプの女性が配信していた。高額ギフトを投げてくれたら付き合ってあげるとか、誘惑みたいなものがあった。正直言ってワンチャンあればいいなと思っている」と生々しい胸の内を明かした。

 こうした状況について、2ちゃんねる創設者・ひろゆき氏は、「ライバーがそんなに有名ではない頃から安い金を出せば認知してもらえて、知り合いのような感覚になれる。トップになった時に感謝されるという人間関係ができる。キャバクラとかホストと同じモデルがネット上で再現されている」と分析。「一般社会ではただ歩いているおじさんでも、TikTokの中ではギフターレベルの高い人になれる。そちら側にはまりやすい構造がある」と指摘した。

■過激化する営業と犯罪リスク
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