「AI開発競争はかつての核兵器と同じ」米中間選挙で大争点“データセンター建設”に住民反発… 浜田敬子氏が警鐘を鳴らす「米中AI軍拡」と超富裕層“オリガーキー”の影

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「AI」から「SI」へ

松本明日香氏
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 トランプ大統領は連邦政府による厳しいAI規制を否定し、企業による自主規制を推進する立場を取っている。さらに、AIの「人工(アーティフィシャル)」という言葉は「知能が偽物のように聞こえる」との持論を述べ、「SI(スーパーインテリジェンス)」への変更を主張している。これに対しイーロン・マスク氏は、スペースXのAI部門の名称を「スペースXAI」から「スペースXSI」に変更するとXで明らかにした。

 松本氏は、今後のAI開発による問題を挙げ、折り合いをつけるのは難しいと話す。

「アメリカはAI開発を推し進めている中で、米中のAI開発競争もあり、さらに進めたいという思惑がある。だが、若者たちの仕事を奪ったり、データセンターが環境を破壊したり電気代を上げたりと、さまざまな問題をはらんでいる」(松本明日香氏)

 浜田氏は、米中で過剰な競争になっていると指摘し、警鐘を鳴らす。

「AIはかつての核兵器と同じだと言われる。相手より多くの核兵器を保持していることが抑止力につながると言われたように、AIも今、軍事技術と安全保障と結びついていて、中国以上の技術と計算資源を持っていなければならないと競争が収まらない」(浜田敬子氏、以下同)

「AI各社のトップが『このままでは人間が制御できなくなる』『人類滅亡のシナリオ』と言いながら、毎日のようにどこかが攻撃されている。これは全てAIが自律的にやっているのではないかというところが日々起きている」

「AIにはいろんな論点がある。人間の雇用がAIに置き換わるのであれば雇用税のようなものを支払えという論調も出てくるかもしれないし、AIに自律的な兵器を作らせていいのかという議論もある。開発に歯止めをかけてほしいという論点が、次の大統領選までに出てくるのではないか」

超富裕層が政治を操る「オリガーキー」構造
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