天龍源一郎(76)、頭蓋骨に4本のボルト打ち込み車いす生活…「高齢者住宅」での孤独とリハビリ「自分のことは自分で始末したい」

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■「家族に負担をかけたくない」自力歩行を目指すリハビリ

 そんな天龍が懸命に取り組んでいるのが、歩行訓練のリハビリだ。介護士から「いきます」と声をかけられると、「毎日脚をダラっとしたまま車いすに乗ってるからね、筋力にグッと負荷がかかるとキツいですね」と表情を引き締める。「今日は、ギャラリーが多いから(笑)」と自ら足に重りを装着し、歩行車を頼りに一歩ずつ前へ進む。「久しぶりなのに足上がってるの?」と尋ねる天龍に、介護士が「上がってます。今日つま先引っかからないです」と応じる。

 リハビリを続ける理由について、天龍は胸の内を吐露した。「俺が出かけるって言うと、娘たちが必ず車いすを用意してくれたりとか手順を踏まないといけないから、杖でもいいから歩けたらいいなという気持ちはあります。自分で自分のことは始末したいっていうのが正直なところ。家族にいろんなことをおんぶに抱っこは楽は楽だけど、それじゃやっぱり負担になると思うのが嫌なのよ」。取材スタッフから「正直リハビリはつらいですか?」と問われると、「つらいよそりゃ。やってるコンセプトはわかっているんだけど、『何で?』とかって思う俺がいる。やらされてるって気持ちと、やってるって気持ちがさまよってるって感じだね。葛藤だよ毎日」と明かした。

 弱音をこぼしながらも、家族への負担を減らしたいという一心で、ミスタープロレスは今日も己の肉体と闘っている。

(『ABEMA NEWS』より)

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