11月4日「K-1 WORLD GP 2016 JAPAN~初代フェザー級王座決定トーナメント~」の一夜明け会見が都内で行われ、トーナメントを制した武尊が試合を振り返った。圧倒的な優勝の裏で、初代フェザー級王者の口から出た言葉は、一回戦からケガを抱えながらの満身創痍の舞台ウラだった。
一夜明け、トーナメントを勝ち抜き安堵の表情で終始笑顔で会見に答えた武尊は「ずっと挑戦と言って来ましたけど、凄いプレッシャーが大きくて2ヶ月前から追い込み始めて、そこからずっとプレッシャーとの戦いだったので、一回戦から決勝まで勝ち上がって勝った時に一緒に練習してきた、雅和さん(渡辺雅和トレーナー)の顔を見たら今までのプレッシャーからの開放感で涙が止まらなかった。もっとカッコ良く決めたかったんですけど」と、この試合に臨むまでの重圧を回想した。