2016年のK-1・Krush戦線で、最も評価を高めた選手は小澤海斗だろう。
2月の王座決定戦で勝利し、Krush -58kgチャンピオンになると6月にはK-1参戦。しかも、スーパー・バンタム級王者(当時)の武尊との対戦だった。
ここで小澤は、それまでとは一変した“オレサマ”ぶりを披露。武尊を「踏み台」と断言し、記者会見では毒舌三昧。
武尊のイライラを引き出すとともにファンの視線を引きつけてみせた。会見場で乱闘にまでなったのだからファンは大騒ぎ。それだけ試合の注目度も高まっている。