新日本プロレス春のビッグトーナメント「NEW JAPAN CUP」が、3月11日の愛知県体育館大会からスタートした。
16名参加で、優勝者はIWGPヘビー級、IWGPインターコンチネンタル、NEVER無差別級いずれかを選んでタイトルに挑戦できるこのトーナメント。新日本マットを代表する強豪ばかりが集うだけに、予測不能の闘いになるのが恒例だ。
今年もやはり波乱の幕開けに。初日の名古屋大会では、エースとして新日本を引っ張ってきた棚橋弘至がEVILに敗北。昨年の1.4ドーム大会でオカダ・カズチカに敗れ、今年の1.4では内藤哲也の軍門に下るなど満足のいく結果が出せていない棚橋。今回の「NEW JAPAN CUP」は名誉挽回のチャンスだったが、毒霧攻撃もあって勝利を奪われることに。