元UFCライトヘビー級のジョン・ジョーンズが、昨年からの1年間の謹慎期間があけ、総合格闘技のリングへの復帰が間近か?と、海外のMMA専門メディアなどが伝えている。

ニュータイプのMMAファイターとして2008年のUFCデビュー以来、圧倒的な強さを発揮。一度の反則負けを除いて22勝1敗と順調なキャリアを重ねていたが、2015年にニューメキシコ州で当て逃げ事故を起こした後に逃走、しかも被害者が妊娠中の女性だったことから社会的にも批判され、ライトヘビー級のタイトルも剥奪された。事件を受け謹慎期間を経て、昨年4月のリング復帰を果たすも、試合後の薬物検査でクロミフェンとレトロゾールといった違法薬物が発見されたことで1年の出場停止になっていた。