麻雀プロ団体「RMU」のトップリーグ戦「RMUリーグ」が4月2日に開幕、東京・麻雀スタジオで第1節が行われ、前年度覇者の多井隆晴が半4回をトップ2回、2着2回の連対率100%と、絶好のスタートを切った。
対局を振り返り笑顔の多井隆晴(左から3人目)
各種のタイトル戦、対局番組でも好調ぶりを見せている多井は、この日も実力を発揮。解説を務めた古久根英孝プロは辛口として知られるが「すべてのプロにこれを見て学んでほしい。素晴らしい手順」と絶賛した。それでも多井は「今日は相手の手牌がすごく読めていたんですけど、自分の中のテーマで打った部分もあったので、変な麻雀に見えたところもあったかもしれません。今日勝てたという結果はたまたまで、目先の勝ちに捕らわれず、日々進化していけたらいいなと思います」と、気を引き締めていた。