日本プロ麻雀連盟の最高峰タイトル「鳳凰位」への挑戦権を争う、第34期鳳凰戦A1リーグの第1節B卓が10日、東京都・夏目坂スタジオで行われ、HIRO柴田が実力派ぞろいの対局で勝利した。
 B卓(半荘4回戦)は鳳凰位獲得経験のある古川孝次に伊藤優孝、タイトル獲得こそないがA1常連の石渡正志、そしてHIRO柴田という組み合わせ。1回戦で大きなトップを取ったHIRO柴田は、その後もうまくまとめて+55.7と快勝。暫定ながらA卓で勝利した内川幸太郎を抜き首位に立った。HIRO柴田は「大きくプラスできたのはよかったが、よいところも悪いところもあった1日だった。悪いところはきっちり修正して次節につなげたい」と気を緩めなかった。各選手のポイントは以下のとおり。