最高位戦日本プロ麻雀協会主催による、オールカマー女流タイトル戦「第18期女流名人戦」の決勝が4月11日、東京都・麻雀スタジオで行われ、相楽美佳(最高位戦日本プロ麻雀協会)が初優勝を果たした。相楽は初のタイトル獲得。
約80人のプロ・アマが参加した大会で、この日は予選を勝ち上がった8人が準決勝から激突。相楽は準決勝B卓を2位で決勝に進むと、半荘2回による決勝の1回戦では2着に。好位置につけて2回戦の臨むと5万点を超えるトップに立つと、そのままリードを保って逃げ切り、悲願の初タイトルを手にした。試合後、相楽は「実感が沸かなくて。条件戦はこれが初めてだったので、最後何をやればいいかわからなくなってきて、もうちょっと勉強し直そうと思いました」と、初々しかった。決勝の成績は以下のとおり。
1位 相楽美佳(最高位戦日本プロ麻雀協会)+62.6 2位 朝倉ゆかり(日本プロ麻雀協会)+29.3 3位 日向藍子(最高位戦日本プロ麻雀協会)▲40.1 4位 鳥井ゆう(日本プロ麻雀協会)▲52.8
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