最高位戦日本プロ麻雀協会主催による、オールカマー女流タイトル戦「第18期女流名人戦」の決勝が4月11日、東京都・麻雀スタジオで行われ、相楽美佳(最高位戦日本プロ麻雀協会)が初優勝を果たした。相楽は初のタイトル獲得。
 約80人のプロ・アマが参加した大会で、この日は予選を勝ち上がった8人が準決勝から激突。相楽は準決勝B卓を2位で決勝に進むと、半荘2回による決勝の1回戦では2着に。好位置につけて2回戦の臨むと5万点を超えるトップに立つと、そのままリードを保って逃げ切り、悲願の初タイトルを手にした。試合後、相楽は「実感が沸かなくて。条件戦はこれが初めてだったので、最後何をやればいいかわからなくなってきて、もうちょっと勉強し直そうと思いました」と、初々しかった。決勝の成績は以下のとおり。