日本プロ麻雀連盟の女流プロ最高峰タイトル「女流桜花」を目指すAリーグ、第1節C卓が4月19日に東京都・夏目坂スタジオで行われ、松岡千晶が+67.4と快勝し、暫定でリーグ首位に立った。
半荘4回で行われたC卓は、2年連続での決定戦進出を目指す松岡に、女流トップクラスの実績を誇る二階堂瑠美、Aリーグ常連の武石絵里、Aリーグ初挑戦の高宮まりの4人で行われた。松岡は1回戦でトップを取ると、4回戦すべてでプラスポイントという安定した成績で、暫定ながらリーグ首位に立った。「このままプラスを重ねて、決定戦に残れるように頑張ります」と、好スタートに笑顔だった。二階堂も1回戦こそラスだったが、その後はすべてプラスで2位に食い込んだ。
各選手の成績は以下のとおり。
1位 松岡千晶+67.4 2位 二階堂瑠美+25.2 3位 武石絵里▲35.6 4位 高宮まり▲59.0
◆女流桜花 2006年度に設立された、日本プロ麻雀連盟所属の女流プロによる1年のリーグ戦。上位20人がAリーグで、年間成績上位3人が前年度の女流桜花と3日間、半荘12回に女流桜花決定戦を行う。
◆日本プロ麻雀連盟 1981年に設立。森山茂和会長、初代会長の小島武夫のほか、ベテラン・中堅・若手と各大会・メディアで活躍するプロが多数所属する。現在の所属プロは業界最大規模となる600人以上。2016年に行われた「麻雀プロ団体日本一決定戦」でも優勝した。主なタイトル戦は鳳凰位、十段位、麻雀グランプリMAX、王位戦、麻雀マスターズ、女流桜花、プロクイーンなど。
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