まさにスターの証明だった。4月22日、代々木第二体育館で開催されたK-1。今回もチケット完売の超満員となった会場で、フェザー級王者の武尊が復帰戦を行なっている。
昨年11月、2階級制覇を果たしたものの右拳を負傷し、欠場を余儀なくされていた武尊。今大会で久々のリング登場、アメリカのビクトー・サラビアと対戦した。
試合は序盤から武尊がリード。アグレッシブに前進し、三日月蹴りからパンチと攻撃を重ねていく。対するサラビアも「パワーには自信がある」と語ったようにパンチで応戦。スリリングな打ち合いが展開され、さらに両者が舌を出して挑発し合う場面も。