トッププロが集う麻雀リーグ「RTDリーグ」のWHITE DIVISION 29・30回戦が5月1日、AbemaTV麻雀チャンネルで放送され、勝又健志と内川幸太郎(日本プロ麻雀連盟)がそれぞれトップを取った。

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 29回戦は、終盤までトップが3万点前後と点数が動かない我慢比べの展開に。東3局でリーチ・一発・一気通貫・ドラの8000点(供託1000点)をアガッた勝又は、オーラスで1人のノーテンで終わり3万点を切ったものの、しぶとくリードを守りきった。「自分の持ち味は、状況に合わせて選択を変えられるところにある。持ち味を出しながらしっかり戦いたい」と辛勝にも自分らしさの出た戦いを評価していた。

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 30回戦は、リーグ最下位の内川が後半に反撃。南1局1本場にリーチ・ピンフ・イーペーコー・ドラの8000点(+300点、供託1000点)でトップに立つと、その後は2着の鈴木たろう(日本プロ麻雀協会)とのマッチレースに。オーラスで自らアガり、なんとか振り切った。「(トータル順位は)僕より下がいない。上を目指すだけなので、思いっきり暴れてトップをたくさん取って、準決勝の残れるようにしたい」と、ボーダーラインまで340ポイントほどあるが、諦める様子はなかった。

 WHITE DIVISION 29・30回戦終了時点での順位、ポイントは以下のとおり。

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 1位 小林剛(麻将連合)+204.4 2位 鈴木たろう(日本プロ麻雀協会)+159.9 3位 村上淳(最高位戦日本プロ麻雀協会)+111.6 4位 勝又健志(日本プロ麻雀連盟)+103.3 5位 瀬戸熊直樹(日本プロ麻雀連盟)▲66.6 6位 石橋伸洋(最高位戦日本プロ麻雀協会)▲127.7 7位 藤田晋(サイバーエージェント社長)▲146.0 8位 内川幸太郎(日本プロ麻雀連盟)▲238.9

 ◆RTDリーグ サイバーエージェント代表取締役社長・藤田晋氏が立ち上げた長期リーグ戦。各団体のトッププロ14人と藤田氏が「BLACK DIVISION」「WHITE DIVISION」に分かれ(藤田氏は両組に参加)、1人半荘27回戦を行う。上位4人ずつがポイントを持ち越して、準決勝に進出。さらに勝ち抜いた4人がポイントをリセットして決勝で争う。

(C)AbemaTV

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