日本プロ麻雀連盟の最高峰タイトル「鳳凰位」のリーグ戦、第34期鳳凰戦A2リーグ第2節B卓が5月2日、東京都・夏目坂スタジオで行われ、仁平宣明がトップで2戦連続のプラスとなった。
A卓(半荘4回戦)は、第1節をプラスポイントで終えた仁平、山田浩之、望月雅継、古橋崇志と好調な4人での戦いとなったが、仁平が元A1の実力を見せしぶとくトップに。一方、古橋は1回戦こそ大きくトップを取ったものの、その後が続かず最下位で今節を終えた。暫定ながらリーグ4位となった仁平は「もう少しプラスできた展開だったと思う。ただ2節続けて浮けたのでこのまま積み重ねて昇級を目指します」と、さらなる順位アップを目指していた。B卓の結果は以下のとおり。
1位 仁平宣明+18.8 2位 山田浩之+13.5 3位 望月雅継▲8.7 4位 古橋崇志▲23.6
◆鳳凰位 日本プロ麻雀連盟のタイトルの1つで、30年以上の歴史がある同連盟最高峰タイトル。A~Eまで計11のリーグに分かれている。A1は12人で行われ、上位3人が前年度の鳳凰位と半荘16回戦でタイトルを争う。
◆日本プロ麻雀連盟 1981年に設立。森山茂和会長、初代会長の小島武夫のほか、ベテラン・中堅・若手と各大会・メディアで活躍するプロが多数所属する。現在の所属プロは業界最大規模となる600人以上。2016年に行われた「麻雀プロ団体日本一決定戦」でも優勝した。主なタイトル戦は鳳凰位、十段位、麻雀グランプリMAX、王位戦、麻雀マスターズ、女流桜花、プロクイーンなど。
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