日本プロ麻雀連盟の最高峰タイトル「鳳凰位」への挑戦権を争う、第34期鳳凰戦A1リーグの第3節A卓が5月15日、東京都・夏目坂スタジオで行われ、近藤久春が+58.3ポイントでトップを取った。
A卓(半荘4回戦)は、下位に沈む近藤と前田直哉、首位の藤崎智、中位の古川孝次と、状況が異なる4人がぶつかったが、1回戦から2着3回、最終4回戦をトップでまとめた近藤が、プラスポイント独占となる+58.3をマークし、A2への降級圏内から脱出した。「今日は運よく半分ほどマイナスを返せたが、さらに気を引き締めて、あと2節くらいでプラスマイナスゼロに持っていきたい」と、さらなる巻き返しを誓っていた。各選手の成績は以下のとおり。