トッププロが集う麻雀リーグ「RTDリーグ」のBLACK 31・32回戦が5月25日、AbemaTV麻雀チャンネルで放送され、猿川真寿(日本プロ麻雀連盟)、鈴木達也(日本プロ麻雀協会)がトップを取り、大きかったマイナスポイントを減らし、上位陣への反撃を開始した。
 31回戦は猿川、滝沢和典、白鳥翔、佐々木寿人と、全員が日本プロ麻雀連盟所属という同門対決に。前回まで+518.8と総合首位を独走する佐々木に注目が集まる中、猿川が意地を見せた。トップを決めた南3局では、三色への手変わりも見える中、リーチ・ピンフ・ツモ・ドラ2のアガリに成功した。「初出場ということもあり、自分の中で気負いすぎている部分があったかもしれない。勝ちたいと思って勝てるものではない。勝てる時に勝てるものだと思っている。また見たいと思ってもらえるような自分の麻雀を打っていきたい」と、後半に突入した長期リーグで、気持ちを新たにしていた。