日本プロ麻雀連盟の最高峰タイトル「鳳凰位」への挑戦権を争う、第34期鳳凰戦A1リーグの第3節C卓が5月29日、東京都・夏目坂スタジオで行われ、伊藤優孝が+36.3でトップを取り、トータルでもプラス域に復帰した。
 C卓(半荘4回戦)は、全員がトータルポイントでマイナス域と苦戦している4人の戦いとなったが、大物手が飛び交う乱打戦の中でもA1最年長の伊藤がベテランらしい打ち回しでポイントを伸ばした。「若い力に押し込まれそうになったが、何とか意地を見せられてよかった。トータルもプラスになったので上を目指したい」と健在ぶりを見せつけた。各選手の成績は以下のとおり。