早稲田実業の主将かつ主砲、清宮幸太郎内野手(3年)の高校通算100号本塁打が、いよいよ迫っている。清宮が放ったホームランの数は、現在96本。4月に9本、5月に8本と、完全に量産態勢に入っている。今週末の愛知遠征では2日間で4試合が組まれ、いよいよ史上2人目の通算100号という大台達成も目前だ。そんな超高校スラッガーがホームランを量産できるのも、後ろに控える強打の4番打者がいたからこそ。相手投手が清宮と勝負せざるを得ない状況を作った「2人の4番」の存在が大きかった。