普段ネットをしていると「ビービー」という警告音や「あなたのパソコンはウィルス感染している」というガイダンスが表示されているのを見たことはあるだろうか。そのガイダンス、安易にクリックしてしまうと、数万円を騙し取られるかもしれない。

詐欺商法に詳しいジャーナリスト多田文明氏によると、パソコンサポート詐欺とは警告音で利用者をびっくりさせて連絡させようとする手口だという。パソコンでサイトを検索していると、突然ビービーという警告音が鳴ったり、「あなたのパソコンはクラッシュしています」「ウィルスに感染しています」という警告画面が出る。そこに“マイクロソフトサポートセンター”の電話番号が表示される。もちろんこれはマイクロソフト社とはまったく関係のない番号だ。慌ててその番号に電話をかけてしまうと、「セキュリティソフトを買うように」という話をされ、クレジットカードの番号を聞き出されてしまう。
このサポート詐欺、相談件数は2015年から2016年の1年間で前年の15倍に増加している。実際にはパソコンには一切問題はなく、警告音もウィルス感染もすべてウソ。もし、そういった画面が表示された場合は、一度パソコンの電源を切り、再起動すれば元に戻る。どうしても心配な場合は、きちんとしたメーカーのサポートセンターに電話をかけてみることをおすすめする。くれぐれも画面に書いてある番号に電話しないように注意が必要だ。
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