日本プロ麻雀連盟の最高峰タイトル「鳳凰位」への挑戦権を争う、第34期鳳凰戦A1リーグの第4節A卓が6月5日、東京都・夏目坂スタジオで行われ、沢崎誠が+54.1で2節連続となるトップを取った。
A卓(半荘4回戦)は、トータル3位の沢崎に下位に沈む3人という戦いになったが、1回戦からベテラン沢崎はエンジン全開。要所で独特のアガリ、仕掛けで攻め、時には相手の当たり牌をしっかり止める守備も見せ主導権を握り続けた。「牌が来てくれたのでスコアには満足している。途中(トータル)首位も見えたが、長いリーグ戦なので気を抜かずに積み重ねていきたい」と、焦らず首位の座を勝ち取る構えを見せた。各選手の成績は以下のとおり。