日本プロ麻雀連盟の最高峰タイトル「鳳凰位」のリーグ戦、第34期鳳凰戦A2リーグ第3節B卓が6月6日、東京都・夏目坂スタジオで行われ、猿川真寿が+75.7と大きなトップを取り、暫定ながら最下位を脱出、一気に5位まで順位を上げた。
 B卓(半荘4回戦)は、昇級圏内のリーグ2位につけている荒正義に3選手がどう戦うかが注目されたが、猿川は1回戦でトップ。続く2回戦では役満・四暗刻をテンパイした望月雅継に対し、同じく役満・大三元で応戦。見事に役満対決を制し、大きなトップへとつなげた。「鳳凰戦での親の役満は初めてなので素直にうれしい。久しぶりに良い形でプラスになったのでさらに上を目指します」と、迫力ある戦いを制し意気揚々だった。各選手の成績は以下のとおり。